2009年3月14日土曜日

クリエティビティはがあるかはさておき

今さらの日記になりますが、先月素敵ママさんのお車に乗せて頂いて久しぶりにメディアテークの写真展に行って来ました。観たのはCanon主催の「写真新世紀」。新人写真家の登竜門とも言えるべき写真展です。岡部東京さんという方の、(かなり個性的な!)同一人物の、ポーズを微妙に変えてはかなりのカット数を撮り、それを切り貼りしてジオラマチックに撮ってる作品がすごい面白かった!!こういうのもありなのね~と思いました。なんか写真ってほんと色々なアプローチの仕方があって好きです。

昔はやたら写真撮ったり、展示会にも足を運んでいたけど本当にかなり久しぶりでした。
以前はなんだか仕事にパワーを吸いとられ?興味が湧かなくなっちゃった時期があったんですが、今みたいにたっぷり時間があるとやっぱり復活するもんですね~。一緒に行って頂いた素敵ママさんのリアクションもかなり素敵でした。素敵な人は何時でも何処でも何でも楽しめるスキルがあるように思います。

その後はいとこの出産祝いを買いに近くのユーロバスさんに行きました。木のおもちゃをリクエストされてて、いとこのを選ぶつもりが、ついきゅうちゃんをイメージしてしまい、同じものを買ってやりたくなりました(笑)。買ったのはこれ!エドインターというメーカーの「森のあそび箱」。てか昔は「かわいいお店だな~」くらいだったんだけど今は俄然お店のものがどれも欲しくなるくらい(笑)。代々継がれていきそうな、木などの温かみのあるおもちゃが沢山あります。
ユーロバスさんは最近テレビでも取材受けてたから、知ってる方も多いとは思います。おすすめです!

そういえばちょっと前に竹内まりやさんのベストのライナーノーツを読んですごく心を惹かれる文がありました。私が説明するまでもないですが、彼女はきちんと家庭の仕事をしつつ活動なさっている偉大なシンガー・ソングライターですよね。その彼女の言葉です。
「子供を抱えて家事とか、育児とかを理由に休んでいたというよりは、母親業に心ゆくまで没入できた、あの時間こそが私のクリエティビテイを育ててくれた、結果論ですが、そんな気がします」

なんか素晴らしい言葉です。まずもって自分がそんなクリエティビティがあるかはさておき、以前仕事には間違いなく追われていたけれど、「育児に追われる」という言葉には実はいまひとつピンとこないので、すごく大きいヒントを頂いた気がします。
どっぷり育児に浸かることで見えてくるものも多分あるかも。
どっぷり浸かりつつ、でもたまにがっちり自分の世界にはまりつつ、が自分にはよいみたいです。
竹内まりやさんの作品は、個人的には最近のが好きです。達観した感じが本当に素晴らしい。



写真展に触発され、過去に撮った写真を整理し直してみました。それをやってて思ったんですが、仙台に来てからもうすぐ10年なんですが、音楽だけに限らず、何もないところから生み出していくパワーやロックなスピリッツを撮るのがやっぱり好きなんだなと。
あと、昔、何事もうまくいかなかった時期があって、その時の写真を整理してたらぎっしり思い出が詰まってて、色々な意味でギリギリだったけど、間違いなくその時をしっかり、あと意外にもかなり楽しんで生きていたんだなあ、と思いました。
今までかなりごちゃごちゃしてたけど、不思議と気分もすっきりして、その頃のような写真はもう撮れなくても、相変わらずこれからも自分の生活をちょこちょこ撮っていこうと思いました。

被写体になってくれた友人の姿も懐かしかった。
きゅうちゃんには学生生活はもちろんですが、社会人になってもせえしゅんして欲しいなあ。
成人してから得られる友人つうのも本当にいいもんだと思うので。
で、なんつうか、それぞれの人生に幸あれ!といったところです。

そんな感じでまたごちゃごちゃした日記で恐縮ですが、とにもかくにも何時でも何処でも何でも楽しんでやって行きたいです。

あと以下またかなりいやらしいですが(笑)昔(2000年~2003年くらい?)撮った花の写真をいくつか。
この頃は父に譲ってもらったアナログカメラでモノクロ写真を撮るのにものすごくはまっていました。
でも最近きゅうちゃんを撮ったらほんとダメだった(涙)
あとこの頃、ちょうど世の中がアナログからデジタルへ移行していった時期なんだよね。
デジタルは確かに便利だけど、アナログもずっと残っていって欲しいです。
てかきっと残るでしょう。










というわけで~、ああ桜が楽しみ!

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